ダイニングプラスのイベリコ豚は『レセボグレード』
では、その『レセボ』ってなに?


イベリコ豚は、古代地中海沿岸に生息していた
野生豚の子孫といわれています。
イベリコ半島原産の野生黒豚の血統を75%以上受け継ぐ豚が
「イベリコ豚」と定義されます。
そんなイベリコ豚は、育ち方によっていくつかの種類に分けられるのです。
ここでは「ベジョータ」「レセボ」「ピエンソ」 の育ち方の違いをご覧ください。


誕生!お母さん豚の乳でスクスクと


離乳後は、穀物飼育で育ちます。

体重が80〜115kgくらいに達したら・・・
放牧され育てるもの、とそのまま穀物飼料で育てるものがあります。


放牧され、ドングリで育つ 

10月〜2月頃までは、放牧されドングリを食べて育ちます。
その期間は「モンタネーラ」と呼ばれます。


  放牧されないイベリコ豚は
ドングリを食べずに育ちます。


そのまま、穀物飼料だけで育ったイベリコ豚は
「ピエンソ」と呼ばれます。

     

ドングリを食べる放牧期間中に
体重の50%以上太ったものを
『ベジョータ』
         

放牧期間中に、一定体重に達しなかったものは
再び、穀物飼育で規定体重まで育てます。
それが『レセボ』です。

生まれた時期によって、いつモンタネーラに入り
どれくいらい続くかは異なります。

運動大好きな豚、おしとやかな豚、それぞれの個性によって
肉質にも影響が出るのが、レセボグレードの面白さです。