かつてマリリン・モンローが、“ダイヤモンドは私たちのベストフレンド”と歌いましたが、日々の食卓において言うなら、その座に相応しいのはバターではないでしょうか。「塗る」、「のせる」、「炒める」。どんな料理もたちまち格上げし、食卓に輝きと豊かさを与えてくれる。私たちにとって、信頼のおける、かけがえのない親友のようなバターの活用術と、食べ比べレポートをお届けします。
料理に魔法をかける!バター活用術5選
いつもの料理がワンランク上の味わいに変わる、バターの賢い使い方をご紹介。
1)仕上げのコク出し
パスタやリゾットの火を止めた後、最後に冷たいバターをひとかけ加えてみてください。
余熱でバターを乳化させると、お店のような艶とコク、滑らかなとろみが生まれます。
2)肉・魚を「しっとり」と
ステーキや魚を焼く際、仕上げにバターを回しかけてみてください。
パサつきを防ぎ、驚くほどしっとりと焼き上がります。
3)香りを纏わせる「フレーバーバター」
ステーキやソテーに、ハーブやにんにくを練り込んだバターをのせて。
溶け出したバターが肉汁と混ざり合い、リッチな味わいが広がります。
4)生地を格上げする「溶かしバター」
パンケーキなどの生地に溶かしバターを混ぜ込むと、焼き上がりの香りが格段に良くなります。
高級感のある、しっとりとした食感に仕上がりますよ。
5)「温×冷」を楽しむ
トーストや焼きたてのパンケーキには、あえて冷たく固いままのバターを。
口の中でじゅわりと溶ける温度差が、香りを最大限に引き立てます。
私のおすすめ
温めたバゲットに、冷たいバターをのせ、まずはそのまま。
次に「はちみつ」や「塩漬け黒胡椒」をトッピング。止まらなくなる美味しさのループです!
【実食レポ】ブレス産発酵バター vs 一般的なバターを比較
「ブレス産発酵バター」と「一般的なバター」、実際にどれほど違うのか?
AOP発酵バター(無塩*)と発酵バター ドゥミセル(有塩)に加え、一般的な有塩バターの3種類を食べ比べてみました。
驚きの発見ポイント
【口溶けの違い】
ブレス産発酵バターは、口に入れた瞬間にスッと溶ける瑞々しさが特徴的。
【風味の深み】
一般的なバターが親しみやすいミルク感なのに対し、ブレス産発酵バター ドゥミセル(有塩)にはキャラメルのような芳醇な風味を感じました。ブレス産AOP発酵バター(無塩*)は、濃厚な味わいがダイレクトに楽しめます。
【色が違う理由】
見た目の色の違いは、牛の餌の違いです。牧草を多く食べて育った牛のバターは黄色が強く、穀物中心の牛のバターは白っぽくなるのだとか。
※発酵バターの詳しい基礎知識は、こちらの【発酵バターとは?特徴や使い方、使う際の注意点などをご紹介】でも解説されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
バターひとつで、いつもの料理が特別な一皿に変わります。今夜の献立に、ぜひ「ベストフレンド」であるバターを添えてみてはいかがでしょうか?
(担当:元豪州シェフ・レン)
バターを使用したおすすめレシピ
ダイニングプラスの発酵バター
ブレス産 AOP発酵バター 250g
木の実を思わせる濃厚で力強い味と香りが特徴です。
他のバター産地と違い、原料の50%以上をモンペリアルド種という品種の牛の乳を使用していることから生まれます。
ブレス産 発酵バター ドゥミセル(有塩) 250g
貴重なブレス産AOP発酵バターに塩を加えた有塩バター。
ミルキーなバターの中の塩の粒がアクセントになっています。