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本と私とオージーイングリッシュ|スタッフ海外体験記

2023/10/27 09:00

秋といえば読書。
本と私とオーストラリアの想いでについて、当時の写真を添えてお話します。



【庭のデッキで読書】

庭一面がグリーンに包まれるのは、私が住んでいた西オーストラリア州では5月~10月ごろまで。冬から春にかけてです。
夏には強い日差しと乾燥の為、一面が茶色になってしまいます。
また、雨の少ないオーストラリアでは庭の水やりにスプリンクラーは禁止、芝生への散水可能な曜日も地区によって定められており、罰金も発生するほど節水が徹底されています。
初夏の新緑が美しい日本とは、目にする風景が逆なことに驚きました。
冬でもそこまで寒くならないので、庭のデッキで飼っている猫と日向ぼっこをしながら朝食を取り、日本語の単行本を読む時間は私の朝の楽しみでした。
目が疲れたら、庭に咲いた花や緑、遊びにきた鳥、晴れ渡った空を眺めて過ごします。 私は読書の時間を「会員一名のブッククラブ」と名付けて、お気に入りの場所を見つけてはクラブ活動に勤しんでいました。



【冬の風物詩「暖炉」で読書】

皆さんにとって冬の風物詩といえばなんでしょうか。
私は暖炉。仕事がお昼すぎに終わる日は、パブに寄って暖炉の火にあたりながら文庫本片手にカプチーノとBiccies(ビッキーズ)を楽しみます。ビッキーズはビスケットのこと。
写真の通り、オーストラリアではカプチーノには必ず甘いチョコレートパウダーがかかっています。
カプチーノでひとつおもしろ話を思い出しました。オーストラリア暮らしが間もないころ、カフェでカプチーノを頼んだのですが、店員「ホワイト?」と謎の質問を受け、ミルクは白なので一応「イエス」と答えるとミルクティーを出されるんです。
1回目は単なる向こうのミスかなと思いましたが、それが二度、三度と起こります。
イタリア語を少し勉強していた私はcappuccino(cciにアクセント)の発音には少々自信がありましたので、何故か解せません。
このままでは私は一生カプチーノが飲めないのではないかという不安の中、これからはラテで手を打つかと妥協を考えながらも、何度かイントネーションを変えたりしてチャレンジしているとやっと通じ合えたようなのですが、聞こえてきた音は私の想像とは違うものでした。
Cappuccino (カプチーノォゥ)といった具合に「O」の発音が独特。
この法則は普段使われるNOにも当てはまります。ノーじゃなくて、ノォゥ。
ひょっとこ口でノォゥです。
それではなぜ紅茶が出てきたのかという謎に迫りますと、teaはcup of tea。
大げさにいうとカパチーと聞こえます。オージールールでは私の発音ではteaを注文していたことになります。ホワイトはミルクのことです。

ちなみに、パブといえば夜のイメージがあるかもしれませんが、オーストラリアでは午前中から営業していて、ライブバンド演奏など様々なイベントが開催され、ランチやティータイムにも家族連れで賑わいます。
私が行っていたのは、Clancy’s Fish Pub Dunsboroughです。
(HPはコチラから↓)
https://www.clancysfishpub.com.au/dunsborough/



【田舎町の風景と読書】

こちらも仕事終わりの定番ブッククラブ開催地のEagle Bay Brewery。
今、日本でも流行っているクラフトビールの醸造所兼レストランです。
大きな木、空、海、牧場、農園。。。目の前に広がる景色とフレッシュなビールと食事が楽しめます。
この景色が都市部パースに住んでいた私の心を動かし、250㎞離れたワイナリーで有名な田舎町に引っ越す決めてとなりました。

ピザも生地から、バーガーも全てお店の手作りです。
ちなみにフライドポテトはオーストラリアではチップス。ポテトチップスはクリスプスとなります。



【オリジナルクリスマスツリー】

そしてクリスマスを目の前にして、本といえばこの思い出。
家でパーティーをすることになったのですがツリーが無かったので、どうしようか。
サステイナビリティを考えて、家にあるもので出来ないかと皆でアイデアを出し合った結果、家にたくさんあった本を使ってはどうかという話になりました。
コーヒーテーブルで高さを出したら、大きい本から重ねていきます。
たまに離れて全体を見たり、バランスを見ながら重ねていく、なかなか根気のいる作業でしたが満足のいく仕上がり。
仕上げに、キャンドルやライト、リボンなどで飾ってプレゼントを並べれば、Voila! 私達だけのオリジナルクリスマスツリーが完成しました。

皆さんも今年のクリスマスはオリジナルツリーを作ってみませんか。
どんなツリーがいいか考えながら、ダイニングプラスの肉汁たっぷりのバーガーパテとチップスとビールでオーストラリア風ランチを楽しむのもよいかもしれませんね。

(担当:元豪州シェフ・レン)



ダイニングプラスのバーガーパテとチップス

ここからは、ダイニングプラスのハンバーガーバンズ&パテとフライドポテトの紹介です。

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<ダイニングプラスについて>
2001年創業、商社が直営する輸入食品通販サイト。日本を代表する高級ホテル、ミシュラン星付きレストランが採用する高品質な業務用食品を、どなたでも1パックから購入できます。テレビ各社や「ダンチュウ」、「エル・ジャポン」など、メディア紹介多数。

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