フランス料理家、上野万梨子さんのアペロレシピをご紹介します。
ご自分のまったり贅沢時間に、友人へのおもてなしに、ぜひご活用ください。
今回は、バルサミコ酢を使った、レシピをご紹介します。
【レシピ】フランス料理家、上野万梨子さんのアペロ「鰻のリエット」
【鰻(うなぎ)のリエット】
<材料>(2人分)
◆ バルサミコ酢 小さじ1半 ⇒(商品ページはこちら)
◇ パセリ 少々
◇ 粗挽き白こしょう 適量
◇ ミニトマト 2個
◇ タイム(あればフレッシュ) 少々
◇ オリーブオイル 大さじ1+少々
<作り方>
①ミニトマトを縦6等分に切って種を取る。フライパンに並べておき、塩をふり、オリーブオイル(少々)を回しかけ、タイムを散らして、弱火で乾かし焼きする。
②低温のオーブンやトースターで軽く温めた鰻の蒲焼きの身を、スプーンなどを使って皮からこそげ取る。
③ ②をボウルに入れ、①のトマトの半量、粗挽き白こしょう、バルサミコ酢、オリーブオイルを加えて練り混ぜる。
④リエットを器に入れ、残りのトマトとパセリを添える。トーストしたバゲットと一緒にいただく。
温めた鰻の蒲焼きにタレが厚めにかかっている時は、タレが熱いうちにペーパータオルでおさえて取り除きます。タレの味が濃すぎるとバルサミコ酢の風味が生かされません。
国産鰻の蒲焼きは小ぶりですが、輸入鰻になるとかなり大きく厚みもあります。 その場合は1/4串でも量が増えますので調味料を増やして調整してください。
半身全てリエットに使わず、もう一品で紹介している丼としてもぜひお楽しみください。
レシピに使用した食材について
モデナ産 バルサミコ酢 IGPエイジド 5グレープグレード
長期樽熟成で丁寧に作られた、イタリアンのモデナ産バルサミコ酢です。ぶどう果実の甘さがあふれるとろりとした食感は、オーク樽で長期熟成させたメーカー最高級のバルサミコ酢ならでは。
もう一品【ひとくち丼 鰻の蒲焼きバルサミコ酢かけ】
温かいご飯に半熟に焼いた卵、焼きトマト、バルサミコをかけた鰻の蒲焼きを添えてどうぞ。
今回のアペロレシピはいかがでしたか?
みなさまの食卓の一品に。プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
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■上野万梨子さんのご紹介
上野万梨子
フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「ストウブでフランス家庭料理(世界文化社)近著に「Mariko 食堂 ごちゃまぜパリ風レシピ」(扶桑社)などがある。
Instagram: @ueno.mariko.official
<ダイニングプラスについて>
2001年創業、商社が直営する輸入食品通販サイト。日本を代表する高級ホテル、ミシュラン星付きレストランが採用する高品質な業務用食品を、どなたでも1パックから購入できます。テレビ各社や「ダンチュウ」、「エル・ジャポン」など、メディア紹介多数。