ライ麦パンを思う|ダイニングプラス|海外食品通販サイト ダイニングプラス(公式)

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ライ麦パンを思う|ダイニングプラス

2020/04/17 10:00


「ライ麦パン」と聞くと何となくそわそわする。
そんな方いらっしゃいませんか?私はそのそわそわする一人です。

最近、やっと日本でもライ麦パンを入手しやすくなってきました。
そこでいろいろと思い返してみました。

約20年前、フランスのパン屋さんで売り子をしていた頃、それはストラスブールというドイツとの国境の町だったので、マダムは毎日のようにドイツにライ麦パンをオーダーしていました。 私もいつしかオーダーを任されるようになり、とはいっても、商品名がずらっと書かれた専用のフォームに数を書き込むだけなのですが、ドイツパンの多さに驚いたものです。 国境とはいってもフランスのパン屋さんなので、もちろん売れ筋は圧倒的にお店で焼いたバゲットやクロワッサンです。
そんな中、ドイツパンの売れ筋のひとつはPain de Seigle、ライ麦が65%以上入った黒いカチカチのパンでした。



ちなみに他にも人気商品があり、ひまわりの種やかぼちゃの種がゴロゴロと中にも外にも入ったパンにも当然のようにライ麦を配合したパン生地がベースになっていました。
当時は黒いパンのおいしさにはあまり目覚めておらず、もっぱらプレッツェル生地のパンをよく食べていました。
今となってはもったいないことをしたなぁ、と反省しきりです。

>フランス石窯焼き「ライ麦パン」パン・オ・セーグル(冷凍パン)



その後、ダイニングプラスをオープンして数年、2008年ごろの人気商品のひとつがフィンランドのライ麦パン、
その名も「ライマックス」。
平べったい草履のような形、真ん中に切れ込みが入っていて、簡単にサンドイッチが作れて美味しいだけでなく、とても便利な商品でした。当時の社内ではランチにこのライマックスをお弁当に持ってくる女性社員の多かったこと!
ただ、当時のライ麦パンの評判はというと、「すっぱくて硬い黒いパン」と特に男性をはじめ、多くの日本人には好かれず、あえなく終売となってしまいました。
でも今でも古参社員からは「あのパンが食べたい」と熱烈なコールのある商品!
そして時代も変わってライ麦パンにそわそわする人が増えてきた!という思いで、現在、復活を画策しております。



さて、現在ダイニングプラスで取り扱っているパンの中でもサイトオープン前から20年以上、定番で人気のあるもののひとつがパン・オ・セーグルです。
こちらはライ麦粉を20%、小麦粉に混ぜて石窯で焼いて作っています。
なぜ人気なのか?
ライ麦パンの美味しさを取り入れ、ライ麦パンの評判の悪いところをなくした程の良いパンなのです。
すっぱいパン?
いいえ、すっぱくありません。ほんのりと香るライ麦が心地良いです。
硬いパン?
いいえ、中はふっくらしていて回りはカリッとなります。
黒いパン?
いいえ、ライ麦の色合いが程よくで、濃い茶色をしています。

すっぱくて黒いライ麦パンが好き!という方には物足りないかもしれません。
この商品はフランス人が作ったライ麦パン。
だから!
ライ麦のほのかな香りが楽しめて、何よりもパンとして美味しく、いろんな食材の味を引き立ててくれるパンなのです!!

今では市民権を得た感のある「ライ麦パン」
ダイニングプラスではこれからも「美味しいパン」を提供していきますね~♪

>フランス石窯焼き「ライ麦パン」パン・オ・セーグル(冷凍パン)


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