ダイニングプラス20年の思い出|海外食品通販サイト ダイニングプラス(公式)

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ダイニングプラス20年の思い出

2021/04/27 16:30



2001年5月インターネット通販サイト ダイニングプラスが誕生しました。
支えてくださったたくさんの皆さま、心よりありがとうございました。
この機会にダイニングプラスのこれまでを振り返ってみたいと思います。

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【通販というキーワード】
ダイニングプラスは1970年創業の食品輸入卸専門商社、トップ・トレーディング㈱の中の直販部として船出しました。大阪万博でニュージーランドパヴィリオンの手伝いをした創業者が『これからの日本は洋食の時代、ラム肉が売れる』という思いから起業したのが今に繋がっています。

洋食も高級店だけでなくカジュアル店も増えてきた1990年代になり、今のダイニングプラスに繋がるきっかけとなる出来事がありました。某婦人雑誌に人気シェフのおすすめ食材としてラム肉が載ったのです。すると「どこで買えるのですか?」という読者からの声がたくさん寄せられました。その頃から創業者の頭に『通販』の2文字がちらついて離れなかったそうです。

その後、職域販売のようなことをしていたのですが、本格的に通販と呼べるようになったのは2000年頃のことです。いろんな方の紹介で少しずつ増えてくるお客様に対して、「金曜市」と名付けた簡単なカタログを作って配布するようになりました。

(写真/ ダイニングプラスになる前の「金曜市」パンフレット)

驚くのはそのラインナップ。クロワッサン、プチパン、石窯パン、パイシート、ピザ、生ハム、鴨肉などなど。どれも今でも人気の定番商品です。作ったカタログを郵送して郵送かファックスでご注文を受け、冷凍倉庫の一部を2坪ほど借りて、1週間に1回金曜日に発送する。だから金曜市と呼んでいました。

【ダイニングプラス誕生】
その頃普及し始めたのがインターネットです。事務所では一人1台のパソコンが支給され、Email が一般的になってきていました。楽天市場が新聞やTVで取り上げられて脚光を浴びてきた頃、今後の通販はインターネットだ、ということで取り組みが始まりました。社内でこの新規ビジネスを担当したのは3名。システム兼販売担当、販売兼カスタマーサポート担当、物流担当。

(開業当時のダイニングプラス通販サイト トップ画面)


今も昔も通販で困るのは写真です。当時、社内の写真をかき集め、足りないものは撮影して準備しました。当時の撮影は販売担当2名が商品担当を決め、それぞれの自宅でデジタルカメラを使って撮影しました。撮影用のテントやライトもなかったので、何枚も撮っては確認して、コーディネートが崩れたら作り直して、と結構大変な作業でした。後からお互いに画像を確認して「太陽光がちょうどいい具合だった」「室内の暗さが案外よかった」などと、たまに見つかる奇跡の1枚を褒め合ったものです。

このダイニングプラス誕生と同時に物流拠点も当時としては本格的に作ることになりました。とはいえ、倉庫会社の建物の中にあった寮代わりに使われていた間取り1Kの部屋を借りて事務所兼、スタッフ休憩室とし、その倉庫会社の一部に冷凍商品保管スペースと梱包スペースを作って出荷体制を整えました。事務所にはオフィスデスク1つとプリンターを置いただけの簡素さながら当時は大いなる進歩でした。

(創業時のちいさな事務所)


【紙のカタログ論争】
ダイニングプラスは会社初のインターネット通販事業です。ここで問題になったのが紙のカタログが要るか、要らないか、の論争です。

「インターネット通販」と言うからにはお客様は画面をご覧になる。だから要らない。
いやいや、インターネットの画面があっても紙で確認したいと思うのが人情じゃないか、だから要る。
これでかなり議論になりました。当時スマートフォンはまだありませんから、ホームページを見るのはパソコン画面が前提です。インターネット回線も不安定だったり高額だったりしたので、画面だけでは販促活動ができない。というのが要る派の意見。一方、将来を見据えたら逆にカタログにお金をかけるべきではない、という要らない派の意見。
この論争でかなり時間をかけましたが、結局要る派がお金を極力かけない方向で半ば勝手に金曜市の延長線の手作りカタログを作って落ちつきました。

【驚きのお試しセット】
サイトオープンから1年経過した頃。今となっては考えられないような驚きのセットが登場します。名前は今もある「お試しセット」なのですが、驚きはその内容と価格。クロワッサンやチーズケーキなど総額5000円近くするものを580円で売り出したのです。

ダイニングプラスはモール出店をせず、自社サイトで運営することを決めてスタートしました。そうなると課題があります。
インターネットの森にころがった石ころ、いえ、砂粒のようなダイニングプラスをどうやって見つけてもらうのか?
当時の日本のインターネット使用状況を考えると広告で名もない砂粒を見つけてもらって買ってもらうことは難しいと考えました。
そこで、クチコミを狙う作戦としてこのびっくりお試しセットを考えたわけです。 これが大当たり。それまで1日の受注件数が10件を超えると「今日はすごいね」なんて言っていたのが一気に平均で30件を超え、多い日は100件を超えたのです。 当時のダイニングプラスにしては大変な事件とも言える毎日でした。

赤字のセットだったので2か月で販売が終わってしまいましたが、今でも伝説のお試しセットです。 このお試しセットがきっかけでお客様になってくださった方の中には19年たった今でも継続してご利用をいただいている方もいてくださいます。

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【株式会社ダイニングプラスへ】
2003年9月、トップ・トレーディング株式会社から分社して株式会社ダイニングプラスになりました。それと同時にサイトのリニューアルをし、本格的なカタログを作りました。

写真が大切であり、撮影に手間がかかるのはその当時から変わりません。販売担当者が撮影まで行なうためにはクオリティの問題と時間がかかります。その問題を考え続けた結果、ある食品専門スタジオと提携をして撮影をお願いすることになりました。そのスタジオ内にはデザイナーの方がデスクを持たれていて、そのご縁で立派なものができました。今では撮影をお願いすることもなくなりましたが、当時は大変お世話になりました。

(まるで雑誌のようだった紙カタログ)


【フリーダイヤルつながらない事件】
こうして20年を振り返るといろんなことがありました。 あるとき、関西ローカルTV局の午後の情報番組でパンセットが取り上げられました。10分ほどの結構長い時間でダイニングプラスのパンが紹介され、TV画面にはパンセットの内容や問い合わせ先などが映りました。その瞬間です。フリーダイヤルの電話が鳴り始めたと思ったら、それはTVを見た方からのご注文でした。2回線しかないフリーダイヤル回線は切ったら鳴る、切ったら鳴る、を繰り返し、お客様からは「電話がつながらない」とお小言をいただく始末。その状態は3日ほど続きました。ホームページにもご注文は殺到して、たくさんのご注文をいただきました。2007年頃だったと思います。当時はまだ電話注文をされる方も多かったですね。

つい先日、別のTV局ですが、関西ローカル局の夕方の情報番組からパンセット取材の依頼を受け、放送されました。電話番号は出ず、ダイニングプラスという名前とホームページの画像の紹介。芸人さん達の実感こもった「美味しい」という言葉に反応されたお客様からかなりのご注文をいただきました。でもそこは2021年。ほとんどの方がホームページからご注文をくださり、時代の変化を感じました。

【新倉庫へ】
2011年9月。倉庫を移動し、より広いスペースで出荷に対応することができるようになりました。センター事務所も広い部屋になり設備も充実しました。

梱包、出荷の作業や小分け作業を外注するという選択肢もありますが、ダイニングプラスでは商品の輸入から検品、梱包、出荷を一貫して行なうことで、ひとつひとつのお荷物を見届けたいという思いから、創業時からかわらず、自社で出荷作業までを行なっています。現場のスタッフは直接販売作業に関わるわけではありませんが、梱包のプロです。自社のスタッフ同士が意見を出し合って、商品形態や梱包方法、それをどのようにご案内するかを決めます。時には箱や商品が潰れた状態で届いてしまってご迷惑をおかけすることもあります。そんなときも配送業者さんだけのせいにするのではなく、必ず情報を現場と共有して、改善点はないか、を常に考えます。ダイニングプラスの20年にとって、このセンター事務所は大切な役割を持っています。

【2019年リニューアルへ】
2019年4月。ホームページを大幅にリニューアルしました。
めまぐるしく進化するインターネット通販のさまざまなサービスを取り入れ、より魅力的な企画をご提供するためのリニューアルでした。

そして今年、ダイニングプラスは皆さまのおかげ様で20周年を迎えることができました。 インターネット通販の会社では古い方かもしれませんが、一般的にはまだヒヨッコで、未熟な点がたくさんあります。ご迷惑をおかけすることもあると思います。
リニューアル以降、より多くのお客様とホームページを通して繋がることができるようになりました。

皆さまからのご意見を参考にこれからも「美味しさを皆さまの食卓へ」届けられるよう精進してまいりますので、お気づきの点がありましたら是非、お寄せいただければと思います。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。

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<ダイニングプラスについて>
2001年事業開始の輸入食品通販サイト。「読売テレビ」「関西テレビ」「ダンチュウ」や「エル・ジャポン」など、メディア紹介多数。だれもが知る高級ホテルやレストランが採用する高品質な輸入食品を、どなたでも1パックから購入できます。商社直営。

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