真夏のリフレッシュメント、生アーモンドジェラート|スタッフ海外体験記|海外食品通販サイト ダイニングプラス(公式)

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真夏のリフレッシュメント、生アーモンドジェラート|スタッフ海外体験記

2021/07/21 10:00
ちょうど今頃でした。
朝から快晴で南イタリアの強い日差しが照りつける7月のある日、新商品の生産立ち合いに行きました。



そこはカラブリア州。イタリアの地図で言うと爪先にあたり、向かいはシチリアです。
工場は爪先の中でも足裏の指の付け根ぐらいのところにあってイオニア海に面したビーチがある場所です。ビーチから車で10分ほど、高台にある工場の前には自社のバジル農園があり、遠くにイオニア海が見渡せます。

今回のお目当てはセミドライチェリートマトのオイル漬けとパスタソース。
(あいにく昨年のトマトの不作でオイル漬けの方は欠品中ですが、今頃現地では今年生産分を作ってくれているハズ!来年頃には再入荷のお知らせができることと思います。)



真赤に熟したミニトマトがカゴいっぱいになって工場に運び入れられる光景は夏本番。



それらを洗って半分に切ったら、オーブン(といってもコンベア状の長~いもの)でじっくり水分を飛ばしてセミドライに加工していきます。

すでに暑い。。。とても暑い。。。

一通りの工程を見たら次は別棟のパスタソース工場へ。
ここは更に暑く、湿度が高い。

この工場では地元の女性たちが中心となって、丁寧に商品を作っていきます。自宅で作るのと同じようにまずはオリーブオイルにニンニクを入れて香りを出し、次に玉ねぎを入れて甘みを出し・・・そんな丁寧なお仕事です。詳しくは別の機会にお話しするとして。。。

工場内はとにかく暑い。
せっかくの立ち合いなので全ての工程を見なければ! 働いている方々は暑さを気にせず(そのように見えた)、丁寧な仕事を続けます。
暑い。まるでサウナのように汗が体をしたたり落ちるのを感じながら工程を見守ります。
暑い。

生産を途中で止めるわけにもいかないので、結局終わったのは午後2時を回ったころ。見学用のビニールコートを脱いで外に出た時にはホッとしました。外も真夏の晴天下なので体感40℃ぐらいですが湿度が低い分まだ快適。冷房の効いた部屋で一休みしていたとき、「ランチに行く?」と誘われました。

翌朝一番のフライトで戻る予定にしていたので、その日は最終日です。
立ち合いの後は空港近くのホテルへ送ってもらうことになっていたので、このランチは今回イタリアでの最後の食事。

でも。。。
あれだけの汗をかいた後で全く空腹を感じません。
それを伝えると、「オッケー。じゃ別のところに行こう。」ということで連れて行かれたのは工場から車で3分ほどの村の中心地。



日曜になると露店が並んでにぎわう一画ですが、この日に向かったのはジェラート屋さん。
イタリアには美味しいジェラートがあった♪

そういえば前に来たときに食べたジェラート、美味しかったな、と思いだして嬉しくなったものの、たっぷり汗をかいた後であまり食欲がありません。



そこで注文したのがアーモンドジェラートです。
注文すると聞かれるのは「ブリオッシュは?」
そうです、ここは南イタリア。
ジェラートとブリオッシュは定番の組み合わせなのです。



メーカーの担当者は切り込みを入れたブリオッシュに2種のジェラートを挟んで生クリームをたっぷり添えた定番スタイル。



私はアーモンドジェラートをグラスに入れてもらって横にブリオッシュを添えた別スタイル。これが大正解!

日本ではローストされたアーモンドが一般的ですが、イタリアでは夏になると生アーモンドを楽しみます。
フランチャコルタ(イタリアの高級スパークリングワイン)と生アーモンドを食前に楽しむ、というのもイタリアの夏の一場面です。

アーモンドミルクは日本でも少し前に流行りましたね。
南イタリアでは生アーモンドをアーモンドミルクにして、それをジェラートにしたものが有名です。生アーモンドミルク特有の爽やかな香りとほのかな甘み。
ジェラートは他の国のアイスクリームに比べると軽めなのが特徴ですが、このアーモンドジェラートは特に軽く、シャーベットに近い食感です。
砂糖の加減はお店によって違いますが、概して甘さ控えめです。口に運ぶと冷たくサラッと溶けてなくなり、口の中にアーモンドの爽やかな香りが残ります。
暑さにばてていた身体に染みわたるような美味しさです。



さらに南イタリアらしさを見せていたブリオッシュ。
フランスの上品でリッチなブリオッシュとは全くの別物。
ぷっくりとふくれて小麦色の健康的な焼き色のついたブリオッシュは遠慮ない大きめサイズ。「ブリオッシュは?」と聞かれて見せられた時には一瞬「要らない」と言いかけたのですが、南イタリアを楽しもうと思いなおして「スィ(はい)」と言ったのが正解。

ずっしりした大きさとは違い、軽い食感です。
何てことのないシンプルな味わい。見た目はコッペパンのようにも見えますが、コッペパンより甘みは少なく、もう少し軽い。これ自体が驚く美味しさ、というわけではないのに、ジェラートの名脇役となって主役を引き立てているのです。

勝手に表現するなら・・・
清楚なお嬢さんの横に体の大きな男の子が肩をすくめて佇んでいる感じ。
そんなことを思いながら染みわたるランチを楽しんだひと時でした。


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