イタリアの大衆レストランの魅力(トリノ編)|スタッフ海外体験記|海外食品通販サイト ダイニングプラス(公式)

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イタリアの大衆レストランの魅力(トリノ編)|スタッフ海外体験記

2020/04/20 15:00

海外出張に行く楽しみの一つ(いやほとんどかも。。。)は食事であることは言うまでもありません。 我々は食品業界にいるため、サプライアーである現地の人に連れて行ってもらうお店はほぼ間違いありません。 (すみません、根が正直で「ほぼ」と入れたのは、たまにそうでない事があるからです。。。)
特に和食を愛する日本人にとって、イタリアの食事は合いますよね、と言ってご賛同いただける方も多いのでは?



イタリアにもリストランテ(高級レストラン)、トラットリア(大衆レストラン)、オステリア(居酒屋)などといろいろありますが、実際に行ってみると、この区別は意外とあいまいなことが多いように思います。 そして個人的な趣向としては、何と言ってもトラットリア、オステリア、つまり気取らないお店が素敵です。

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その日は、日本からトリノに着き、翌日の予定に合わせて空港近くに宿を取っていました。 午前中に到着したため、昼間の時間を使って、ピエモンテ州にある元サプライアー(残念ながらそこの商品は終売になったのですが…)の担当者とランチすることにしました。

夏の強い日差しが降り注ぐトリノ。日本からの長距離フライトの後なので、疲れた体にこの日差しはキツイな、と思いながらせっかくの機会だから、と出かけていきました。
ちょうどランチ時、暑いこともあって歩いている人はあまり見かけません。が、そこはヨーロッパ。カフェやトラットリアはこぞってテラス席を作り、そこにはたくさんの人たちが食事を楽しんでいるのです。



私たちもそんな広場のテラスに席を見つけて落ちつき、冷えた白ワインで一服。



座ってまず出てきたのは具なしピザのようなもの。 一気にテンションが上がります。。。(我ながらなんて単純。。。)
この具なしピザ、直前にタラッとフレッシュなオリーブオイルをかけて食べると何と美味しいこと!こんな暑い日の前菜にはヨーロッパ人が大好きな苦くてピリッとくるはっきりした味わいのオリーブオイルが良く合います。
でもこれを食べすぎると次が食べられない!とブレーキをかけながら噛みしめます。

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そしてメインに私が選んだのはラディッキオロッソのリゾット。
ラディッキオとはチコリとかトレビスとかいうこともあるようですが、これは、赤いタイプ。全く同じものは日本ではあまり見かけません。

ほんのり苦みのあるラディッキオロッソがたっぷり入って、色がきれい。 角切りのパンチェッタが入っているので、味わいも力強く、コクがある!回りには甘みと酸味のバランスの良いバルサミコのソースでデコレート。時々これを混ぜると酸味によって味が引き締まってより美味しい!!



お隣は・・・アサリのニョッキ。ニョッキとアサリの組み合わせは初めて!!
ということで一口もらうと・・・
ニョッキのもっちりした食感の周りにアサリの旨みが絡んで美味しい!

トリノの中心部の観光地である広場でたまたま見つけて入ったトラットリアでこんな美味に出会えるのはやっぱりイタリアって素敵!


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