パリ発『教えて!万梨子先生』|バター保存術|海外食品通販サイト ダイニングプラス(公式)

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パリ発『教えて!万梨子先生』|バター保存術

2020/11/09 10:00
こんな時どうするの?
料理や食材についての疑問にパリ在住のフランス料理家、上野万梨子さんに教えていただく、というコーナーです。


【 第1回 バター保存術 】



Q:ダイニングプラスからの質問
買ってきたバターを使い始めたら、どのように保存したら良いのでしょうか?
またフランスならではのバター保存豆知識などもあれば、教えてください!



A:上野さんのお答え

◆ 未開封で冷凍保存する場合



ダイニングプラスのバターは冷凍した状態で皆さまの元に届きますが、家庭の冷凍庫でそのまま保存する場合は二枚重ねのペーパータオルで包んで、冷凍用の保存袋に入れた上で、冷凍保存するのがよいでしょう。
また、フランスに旅をしたら、バターを買って帰りたくなりますよね。
多めに購入した場合は同じようにして冷凍庫に入れておけば、2ヶ月くらいは問題ありません。
(冷凍庫の開閉の多さなどによって変わるので、あくまで目安としてお考えください。)
※ご注意: ダイニングプラスで販売しているブレスのバターの冷凍賞味期限はパッケージに記載のものをご参照ください。

◆ 開封後に冷蔵保存する場合



切ってから冷蔵庫に入れておくと便利ですね。
この場合用途によって切り方を変えるのがオススメです。
例えば毎朝のパンに使いやすいように、8ミリくらいの厚さに切ってから冷蔵保存。そのときは硫酸紙(クッキングシート)などをバターの切り口に当てて、容器に入れて保存できれば、一切れを取り出しやすく、なおよいでしょう。紙ではなくラップを当てることもできますが、この場合はクシャクシャになって使いにくさはあるものです。
クッキングシートがない場合は、バターを包んでいた紙を利用するのも一法です。



また、私は料理教室や撮影などで、調理用のバターの使用量が多いときは、1センチ角くらいのキューブにし、容器に入れています。ブレスバターの場合1センチ5ミリ弱の厚さに切って6等分の角切りにすると、キューブ1個が5グラムになります。
この状態で何週間も冷蔵保存するわけではないので、容器に蓋をするだけで保存性に全く問題ないと思います。

フランスでは・・・

フランスの地方の家庭では、冷蔵庫が普及していなかった時代の名残がまだあるようで、食材を冷蔵庫に入れずにガルドマンジェ*や温度が安定した納屋や地下に保存している例はよくあります。バターも真夏以外は台所の常温に置いていることが少なくないでしょう。程よい硬さで使いやすいのですが、バターの使用頻度が高いので、常温のまま1週間も2週間も出しっ放しということがないから可能なのでしょうね。また食卓にバターを出す場合、テラコッタのバターケースや壺に水を染み込ませて冷蔵庫で冷やしておき、そこにバターを入れてテーブルに出すことがあります。
(*乾物や、小麦粉、砂糖といった食材ではなく、チーズや野菜などの生鮮食材をしまっておく、扉付き、空気穴付きのスペースのことです。)




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