上野万梨子さんからの食材コメント
調味料をからめやすい皮なし
ソーセージは、和中韓、エスニックの
味付けにも馴染むもの。
フライパンで焼いて餃子のタレで
食べても美味しく、キムチとの
相性もよいものです。
今回ご紹介するのは醤油と酒、砂糖
の合わせ調味料で甘辛く味付けした和風味。
副菜に、そしてアペロ向きの一品として
日本酒はもちろん、ロゼなどワインにも
合わせてお楽しみください。
使用した食材はこちら

6月のアペロレシピ
アメリカンソーセージとカボチャの甘辛炒め

< 材料 >
◆ アメリカンソーセージ:4本
◇ かぼちゃ:正味120g
◇ ピーマン:1/2個
◇ 長ネギ:1/4本
◇ ミョウガ:1個
◇ 太白ごま油またはサラダ油:小さじ2
◇ 醤油:小さじ1
◇ 酒:小さじ1
◇ 砂糖:小さじ1/2

作り方
How to cook

カボチャはタネを除き、皮をところどころ削り、小さな乱切りにして茹でる。

ピーマンは角切りにする。長ネギは粗く刻む。ミョウガは縦半分に切り、斜め薄切りにする。

フライパンに太白ごま油を熱し、ピーマン、長ネギ、ミョウガを炒め、いったん取り出す。

5等分の輪切りにしたアメリカンソーセージを炒める。ソーセージから脂がにじみ出てきたら、茹でカボチャを加え炒める。

合わせ調味料(醤油、酒、砂糖)を全体にからめ、レモン果汁、3を加えて仕上げる。
memo
醤油の代わりにナンプラー、唐辛子を加えてピリ辛にするのもおすすめ。
▼ 食材ひとくちメモ ▼

スキンレスソーセージ
アメリカでは朝食用ソーセージとして大人気の食品

ミョウガ
歯ごたえとピリッとしたアクセントに

もう一品
レタスカップに盛り付けて

醤油のかわりにナンプラーを使い、赤唐辛子も加えたエスニック風味。
レタスカップに盛り付け、レモンを絞って。
冷たい日本酒、あるいはロゼワインとともにいかがでしょうか。
レシピ と 写真・上野万梨子さん
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2021年6月アペロディネ アメリカンスキンレスソーセージ
今月のアペロレシピはいかがでしたか?
みなさまの食卓の一品に。
プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
上野万梨子さん
プロフィール
フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
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