上野万梨子さんからの食材コメント
			
			バターの風味豊かな焼きたての
			クロワッサンをパイ生地のかわりに使った、
			ブランチ向きのパン料理です。
			
			鶏のささみと海老のホワイトソースをのせて、
			春らしく茹で卵の黄身を散らして仕上げます。
			
			使用した食材はこちら
		
			3月のアペロレシピ
			クロワッサンの
ホワイトソースサンド
		
			
			< 材料 (4人分)>
				◆ 冷凍ミニクロワッサン:4個
	◇ 鶏ささみ:1本
	◇ むき海老:小3尾
	◇ シャンピニョン:大1個
	◇ バター:10g
	◇ 小麦粉:10g
	◇ 牛乳:120ml
	◇ 生クリーム:大さじ1
	◇ 卵:1個
	◇ フリルレタス:少々
	◇ ミニトマト:1個
			
		作り方
How to cook
			
					ミニクロワッサンは室内に10分ほど出しておく。
					予熱をとった200度のオーブンに入れて20分ほど焼く。
			
				memo
					・クロワッサン生地の解凍時間は、生地の表面に汗をかいてくる程度が目安。
					・焼き上がりの熱いうちは生地のバターが溶けた状態のため必ず冷ましておく。
			
			
					鶏ささみとむき海老は小さく切り、塩をふる。
					シャンピニョンは8ミリ角くらいに切る。
			
			小鍋にバター少々(記載外)を熱し、鶏ささみとエビを炒め、表面の色が変わったらシャンピニョンを加えて炒め、鍋から取り出す。
			
					あとの鍋にバターを熱し、小麦粉を炒める。
					粉が泡立ちはじめたら牛乳を加え、常に木べらでかき混ぜながら煮立て、中火で1分ほど火を入れる。
			
			
					あらかじめ炒めておいた鶏ささみとエビ、生クリームを加えてひと煮立ちさせ、火を止める。
			
			
			
					クロワッサンの上1/3を切り落とし、ソースをのせ、皿に盛り付ける。
					茹で卵の黄身を散らし、切り落とした部分をかぶせ、レタスとミニトマトを添えて仕上げる。
			
▼ 食材ひとくちメモ ▼
			
				ミニクロワッサン
				
				発酵の手間を省いたフランス産クロワッサンの冷凍生地。
			
			
				シャンピニョン
				
				キノコのことでありフランス語でマッシュルームをさす。
			
		もう一品
			残ったクロワッサンをチーズと一緒に
		

			
					焼いたクロワッサンが残ったら輪切りにして、薄切りにした溶けるタイプのチーズを貼りつけ、温めたノンスティック加工のフライパンにチーズを下にして置く。
					チーズが溶けて焦げ目がついたら返して瞬間焼けば、簡単にアペロの一品ができあがります。
					写真ではエメンタールチーズを使いました。
			
レシピ と 写真・上野万梨子さん
			上野さんに質問!
			素朴な疑問、教えてください!
		




2022年3月アペロディネ クロワッサン
				今月のアペロレシピはいかがでしたか?
				みなさまの食卓の一品に。
				プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
		
			
			上野万梨子さん
プロフィール
		
			フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
			著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
		
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