上野万梨子さんからの食材コメント
元々は蕎麦粉で作るロシア発祥の
小さなパンケーキです。
オーブントースターで温めて
スモークサーモンやイクラなどで
彩りよくトッピングすれば華やかなアペロタイムに。
ここではブリニにハムとチーズをはさんで
オーブントースターで焼き、
おなじみのクロック・ムッシュにして
熱々をつまみます。
使用した食材はこちら

6月のアペロレシピ
ブリニの
クロック・ムッシュ

< 材料 > 2~3人分
◆ ミニブリニ:12枚
◇ おろしチーズ:25g
(エメンタール、グリュイエールなど)
◇ ハム:1枚
◇ 黒胡椒:少々

作り方
How to cook

ミニブリニの裏側を上にしておろしチーズ少々をのせる。

ハムを置き、さらにおろしチーズ少々。
ミニブリニをその上にかぶせ、指先で軽く押さえる。チーズをさらにのせる。

予め200度に熱したオーブンオースターで6分焼く。
memo
200℃は600ワットの設定とおおよそ同等。

(お好みで)黒こしょうを散らす。
▼ 食材ひとくちメモ ▼

ミニブリニサレ
フランス産の小さなパンケーキ(塩味)。

エメンタール、グリュイエールなど
チーズフォンデュなどにも使われているチーズ。

もう一品
トッピングして

茹でたじゃがいもをつぶし、マヨネーズを加え、生たらこ(明太子でも)をトッピング。
じゃがいもの代わりにギリシャヨーグルトやサワークリームでも。
レシピ と 写真・上野万梨子さん
2023年6月アペロディネ ミニブリニ
今月のアペロレシピはいかがでしたか?
みなさまの食卓の一品に。
プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
上野万梨子さん
プロフィール
フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
軽くつまむ・・・
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