上野万梨子さんからの食材コメント
			
			良質のバターをたっぷり使って作られた
			冷凍クロワッサンは、日本の家庭でも
			毎朝焼きたてを食べられる幸せを
			もたらしてくれます。
			そのまま焼くだけでなく、カットして
			手間をかけて食せる状態にまでして、
			切り口を上にしてオーブンに入れれば、
			パイ生地を使わずにアペロ向きの
			ミニブーシェが出来上がります。
			カスタードクリームを詰めて
			フルーツをトッピングすれば、
			ティータイムにもふさわしいスイーツに。
		
			使用した食材はこちら
		
			1月のアペロレシピ
			クロワッサンの
			ブーシェ・ア・ラ・クレーム
				
		
			
			< 材料 >
				◆ 冷凍クロワッサン60g:2個
	◇ バター:20g
	◇ 玉ねぎ:60g
	◇ マッシュルーム(大):2個
	(石突きのぞいて正味60g)
	◇ 小麦粉:小さじ1半
	◇ チキンストック:100ml
	◇ 生クリーム:大さじ1
	
	◇お好みで、ほうれん草と炒めるバター適量
			
		作り方
How to cook
			
				冷凍クロワッサン生地は室温に出し、表面に軽く汗をかくくらいまで解凍する。
				写真のように6つに切り、中心の4切れは切り口を上に向けて天板に並べる。両端の2つは切り口を横にして置く。
			
			焼きあがったら網などにおいて粗熱をとり、両端以外はまだ熱いうちにブーシェの中心を指で押してヘコませ、凹みを作る。
			
				ほうれん草はバターで炒めて塩をふる。
				
				小鍋にバターを熱し、玉ねぎの粗みじん切りを炒める。透き通るまでになったらマッシュルームを小さく切ったものを加え炒める。
			
			マッシュルームの水分が出て全体がしっとりしてきたら、小麦粉を加え混ぜ、チキンストックを加え、煮立つまで木ベラでかきまわし、2分弱火にかける。仕上げに生クリームを加え、煮詰める。
				memo
				生クリームを使わない場合はチキンストック100mlの代わりにチキンストック60ml、牛乳60mlにするとよい。
			
			クロワッサンのブーシェに炒めたほうれん草少々とともに盛り付ける。焼けた両端は半分に切って上に飾る。
▼ 食材ひとくちメモ ▼
			
				クロワッサン
				
				フランスの特殊製法冷凍生地
				ピュアバター使用
			
			
				チキンストック
				
				チキンブイヨン(チキンスープ)のこと
			
		レシピ と 写真・上野万梨子さん
			上野さんに質問!
			素朴な疑問、教えてください!
		




2021年1月アペロディネ クロワッサン
				今月のアペロレシピはいかがでしたか?
				みなさまの食卓の一品に。
				プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
		
			
			上野万梨子さん
プロフィール
		
			フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
			著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
		
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