上野万梨子さんからの食材コメント
			
			ステークアッシェは
			 "刻んだステーキ" という意味。
パンや玉ねぎなどのつなぎが入った、
おなじみのハンバーグステーキとはまた別の
赤身100%のステーキです。
混ぜものがないので肉の焼き加減は
お好みが可能。
やわらかいハンバーグにはない
牛肉そのものの味がたのしめる
フレンチスタイルの挽肉ステーキです。
フライパンで蒸し焼きした玉ねぎとともに。
			
			使用した食材はこちら
		
			7月のアペロレシピ
			ステーク・アッシェ
		
			
				< 材料 (2人分)>
				◆ ステークアッシェ:2個
	◇ 玉ねぎ:1/2個
	◇ バター:少々
	◇ フレッシュ(または乾燥)タイム:少々
	◇ ローリエ:1枚
	◇ 赤ワイン:大さじ1
	◇ ミニトマト:1個
	◇ オリーブオイル:少々
	◇ 塩、胡椒:少々
	◇ アンチョビ:1枚
	◇ セルバチコ クレソンなど:適量
			
		作り方
How to cook
			
					ステークアッシェは解凍する。
					玉ねぎは厚めにスライスする。
			
			
					フライパンに油とバター少々を入れて火にかけ、玉ねぎ、タイム、ローリエを加えて炒める。
					玉ねぎがしっとりしはじめたら塩をふり、蓋をかけて弱火で2分。かき回してさらに2分ほど蒸し焼きする。
					水小さじ2を鍋はだから回し入れ、鍋底の焼きつきと玉ねぎの旨味をこそいで、玉ねぎを取り出す。
			
			
					あとのフライパンに油とバター少々を加え、塩をしたステークアッシェを好みの加減に焼く。
					赤ワインの半量をまわし入れ、煮詰めながらステークにからめ、上下を返して片面にもからめる。
					
					もう一枚も同様にして焼く。
			
			皿に盛り付け、玉ねぎ、好みでアンチョビをトッピングする。
			セルバチコなどの葉野菜、トマトを添え、オリーブオイルをたらして仕上げる。
			
▼ 食材ひとくちメモ ▼
			
				ステークアッシェ
				ビーフ100%ひき肉ステーキ。
			
			
				セルバチコ
				
				(ワイルドルッコラ)
				苦みや辛みがあり、ゴマのような香りがするのが特徴。料理のアクセントに。
			
		もう一品
			パリのカフェ風に
		

					パリのカフェでお馴染みの食べ方。
ステークアッシェに目玉焼きをのせ、卵の黄身をソースがわりにしていただきます。
マスタードとケチャップを添えるのがお決まり。フライドポテトかグリーンサラダとともに。
			
レシピ と 写真・上野万梨子さん
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			素朴な疑問、教えてください!
		




2022年6月アペロディネ ステークアッシェ
				今月のアペロレシピはいかがでしたか?
				みなさまの食卓の一品に。
				プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
		
			
			上野万梨子さん
プロフィール
		
			フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
			著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
		
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