上野万梨子さんからの食材コメント
プチプチ食感が楽しくて美味しい
タスマニア産の粒マスタード。
その穏やかな辛味と酸味は
魚料理に合わせるのもおすすめです。
醤油と味醂で下味付けした鯖の切り身をソテーし、
マスタードは加熱せずに
鯖に塗りつけるようにして使うのがポイント。
茹でじゃがいもは忘れずに。
使用した食材はこちら

7月のアペロレシピ
鯖の醤油漬け焼き
粒マスタード添え

< 材料 > 2人分
◆ 鯖のフィレ:2枚
◇ 醤油:小さじ1半
◇ 味醂:小さじ1半
◇ 油:小さじ1
◇ バター:小さじ1+小さじ2
◇ 粗挽き黒胡椒:少々
◇ タスマニア産マスタード:適量
◇ パセリ:適量
◇ レモン:少々

作り方
How to cook

鯖のフィレの皮目に軽く切り込みを入れて、醤油と味醂を鯖にまぶし、5分おく。

ノンスティックフライパンに油とバターを入れて熱し、鯖の皮目を下にして中火で焼きはじめる。

切り身の大きさや厚さにより30秒から1分弱焼き、上下を返して火を弱めて30秒から1分弱焼き、バットに取り出す。

後のフライパンにバター小さじ2を加えて溶かす。

皿に盛り付けたら焼き汁ソースを回しかけ、粗びき黒こしょうをちらし、マスタードをたっぷりとのせて仕上げる。
memo
・好みでレモンを絞りかけて。
・じゃがいもは皮付きのまま茹で、皮をむいて添える。
・パセリはザクザクに大きくちぎって添える。
▼ 食材ひとくちメモ ▼

タスマニア産マスタード ホールドシードタイプ
はじけるホールドシードの食感が特徴。

レシピ と 写真・上野万梨子さん
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2023年7月アペロディネ 粒マスタード
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プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
上野万梨子さん
プロフィール
フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
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