上野万梨子さんからの食材コメント
"ブーダンノワール"はフランス伝統の
シャルキュトリーで、新鮮な豚の血から
作られるソーセージの一種です。
焼いてジャガイモやリンゴを
添えて食べるだけでなく、
すでに加熱してあるので、
そのままをパンにのせていただく
こともできます。
ブーダンノワールを使ったグラタン、
テリーヌに使う方法。
そしてテリーヌに続いて
ご紹介するのは、バターと混ぜるだけで
作れる超簡単レシピです。
使用した食材はこちら
![ブーダンノワール商品を見る](/img/event/apero/2020/2002boudinnoir/2002apero_03_sp.png)
4月のアペロレシピ
ブーダン ノワールの
タルティーヌ
Tartine au boudin noir
![レシピイメージ 材料](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-00sp.png)
< 材料 >
◆ ブーダンノワール:1本
◇ 有塩バター(エトレ):20g
◇ バルサミコ酢:小さじ1弱
◇ こしょう:適量
◇ 玉ねぎ:極小1/2個
◇ シュバルツバルダーシンケン:1枚
◇ チャバタ:1個
![食材ひとくちメモ](/img/event/apero/2019/apero-parts_002sp-re.png)
作り方
How to cook
![作り方1](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-01.png)
ブーダンノワールは縦にナイフを入れて開き、中身をボールに取り出す。
memo
皮は豚の腸なので食せるが、今回のレシピでは中身のみをタルティーヌの材料の一つとして使う。
![作り方2](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-02.png)
室温で柔らかくしておいた有塩バター(エトレ)を加え、なめらかに練る。
バルサミコ酢を加える。ものによって濃さが違うので加減しながら加える。
![作り方3](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-03.png)
胡椒を加え混ぜ、ココットなどに盛り付ける。
![作り方4](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-04.png)
玉ねぎはごく薄切りにし、油とバター各少々(分量外)で炒め、冷ます。
![作り方5](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-05.png)
チャバタはオーブンで焼き、斜め薄切りにする。
![作り方6](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_recip-06.png)
シュバルツバイダーシンケンは小さくカットする。
パンにブーダンペーストを厚めにぬり、サラダの葉、ハム、炒め玉ねぎをのせて仕上げる。
▼ 食材ひとくちメモ ▼
![食材1](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_memo-01sp.png)
ブーダンノワール
(豚の血と脂の腸詰)上品な味わいとコク深さが特徴。
![食材2](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_memo-02sp.png)
シュバルツバイダーシンケン
スモークが効いたドイツの生ハム。
![食材3](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_memo-03sp.png)
チャバタ
素朴な味わいのイタリアのパン。
![作り方に戻る](/img/event/apero/2019/apero-parts_003sp.png)
レシピ と 写真・上野万梨子さん
上野さんに質問!
素朴な疑問、教えてください!
![Q DP](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_qa-01-00.png)
![A 上野さん](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_qa-02-01.png)
![Q DP](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_qa-03-00.png)
![A 上野さん](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_qa-04-00.png)
![Q DP](/img/event/apero/2020/2004boudinnoir/2004apero_qa-05-00.png)
2020年4月アペロディネ ブーダンノワール
今月のアペロレシピはいかがでしたか?
みなさまの食卓の一品に。
プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
上野万梨子さん
プロフィール
フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
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