上野万梨子さんからの食材コメント
九州産の豚と塩、桜チップを使い、
発色剤や保存料不使用。純国産にこだわって
作られたベーコンです。厚切りのボリュームを
生かしたホットドック風サンドイッチで
お楽しみください。
焼き上がりにワインビネガーをからめて
酸味を加え、辛口マスタードにはちみつを加えて
甘酸っぱくするのがコツです。
使用した食材はこちら

1月のアペロレシピ
ベーコンとはちみつマスタードの
チャバタサンド

< 材料 (2人分)>
◆ ベーコン:2枚
◇赤ワインビネガー:小さじ1
◇チャバタ:1個
◇辛口マスタード:大さじ1
◇はちみつ:小さじ1
(アカシアなどリキッドなタイプ)
◇クレソン:1束

作り方
How to cook

マスタードとはちみつを合わせ混ぜる。

チャバタは縦半分に切り、さらに半分に切り開いて広げる。
はちみつマスタードを塗る。

フライパンを火にかけて熱し、ベーコンの両面を焼く。

仕上げに赤ワインビネガーをふりかけてベーコンにからめる。
memo
鍋に残ったワインビネガー風味のベーコン脂は、レタスのサラダに使えるので捨てずに取っておくとよい。

ベーコンとクレソンをチャバタにはさむ。
▼ 食材ひとくちメモ ▼

チャバタ
カリっと持っちり食感、シンプルで味わい深いイタリア産のパン。

厚切りベーコン
温泉塩と砂糖だけで調味し、九州産桜チップでスモーク。

もう一品
サラダに熱々の焼きベーコン

ベーコンを焼いて出た脂で小さくカットしたパンを炒める。脂が足りなければオリーブオイルを足す。
サラダにビネガーをふりかけて、熱々のベーコンと炒めたパンを脂ごとサラダに散らす。
ベーコンの塩気があるので、塩を使わずに美味しく食べられます。
レシピ と 写真・上野万梨子さん
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2023年1月アペロディネ ベーコン
今月のアペロレシピはいかがでしたか?
みなさまの食卓の一品に。
プチ贅沢なひとときをお楽しみください。
上野万梨子さん
プロフィール
フランス料理家、1975年、パリに料理留学。翌年、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。帰国後、東京・玉川田園調布にてフランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を始める。1980年、初めての著書「シンプルフランス料理」(文化出版局)を上梓。当時はまだ珍しい若きスター料理研究家として活躍。1991年には活動の拠点をパリに移し、著作や食イベントの企画・編集などを通じて、日仏の食と生活文化にかかわる発信を続ける。
著書に「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)「アペロでパリをつまみぐい」(光文社)「小さなフランス料理の本」(NHK出版)「プチプチサラダ、つぶつぶタブレ」(誠文堂新光社) WA-fumi a la rencontre des saveurs du Japon (Flammrion) などがある。
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